研究紹介

(2022年11月03日更新)

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(2002年4月以降の研究を紹介しています)
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▼研究概要

 研究テーマ: 地球への地質学的、哲学的、教育学的アプローチ

 研究テーマを、「地球への地質学的、哲学的、教育学的アプローチ」としました。壮大なテーマです。でも、そんな壮大さに魅力を感じるのであれば、それに向かって進めばいいと、簡単に考えています。
私は、以下の3つのテーマで、少なくとも大学に在籍中(22年間)、研究を続けていくことにしました。


目次

テーマ別に紹介

地質学の学際化プロジェクト

A 地質学
B 冥王代の研究
C 科学教育
D 地質学の哲学的思索

その他の著書

報告

普及

年毎の業績


■ 地質学の学際化プロジェクト(ファイルサイズが大きいのでご注意下さい)

 これまでの研究の集大成のためのプロジョクトです。大学で目指してきた大きな目標、ライクワークをまとめていこうとするものです。研究費がとれれば紙の印刷物を作成しますが、できないときはPFDのみでの出版となります。

Book7 小出良幸, 2022.09.15. 地質学の学際化プロジェクト 第 7 巻 地質学 4 地質学的野外調査の解体: 地質学への新しい方法論の導入. 札幌学院大学総合研究所, 312 p. ISBN 978-4-904645-16-1 C3044
 地質学における野外調査の新しい方法論の試行をまとめたものである。これまで野外調査のデジタル化、ICT化を導入し試行し、これまでいくつかの論文で考察してきた。今回、新しい方法論として、地質学における野外調査の重要性を総括してまとめた。

Book6 小出良幸, 2021.08.30.  地質学の学際化プロジェクト 第6巻 地質哲学2 地質哲学方法序説. 札幌学院大学総合研究所, 358 p. ISBN 978-4-904645-12-3 C3044
 地質学は露頭の石を題材する。石から過去の地球を垣間見て、現在の地球に至った経緯を考え、まだ来ぬ未来を展望する。そこには千古の時の流れがある。小さな石の由来を考えると、大地、地球深部から太陽系、他の恒星系まで至る。そこには茫漠たる世界が見える。石から地質学を思索していく。

Book1 revise 小出良幸, 2020.10.  地質学の学際化プロジェクト 第1巻 地質哲学1 地質学における分類体系の研究(増補改訂版). 札幌学院大学総合研究所, 285 p. ISBN 978-4-904645-11-6 C3044
 分類とはどのようなものかを深く考えてみた。分類には自然が自ずからもっている属性としての違いと、人の都合で分けたもものがある。分類とは、如何なるもので、如何に選択されるべきものなのか。そして、地質学という学問に分類体系がどのように導入され、如何ほど体系化が進んでいるのかを考察した。

Book5 小出良幸, 2020.09.  地質学の学際化プロジェクト 第5巻 地質学3 弧状シンギュラリティ: 島弧と沈み込み帯の地質学的重要性. 札幌学院大学総合研究所, 266 p. ISBN 978-4-904645-10-9 C3044
 日本列島は小さな島国である。地質学的には、典型的な島弧と呼ばれるものである。日本列島の中には、多様な条件、多様な段階、多様な時期に形成された島弧が存在している。ときには、島弧ではない現象も起こっている。島弧は、地質学的に弧状な特異性(シンギュラリティ)を持った場となっている。そんな特異性が島弧の魅力でもある。

Book4 小出良幸, 2019.09.  地質学の学際化プロジェクト 第4巻 地質学2 地層の時間記録 規則性のある時間記録の解読. 札幌学院大学総合研究所, 258 p. ISBN978-4-904645-08-6 C3044.
 自然界にはいろいろな規則性をもったものがある。規則性は如何にして生み出されたのかを、タービダイト層と層状チャートを素材に考えた。そこにはまだまだ知りえない自然の隠された謎があり、知るには我々はまだ能力が足りないことがわかってきた。

Book3 小出良幸, 2018.09. 地質学の学際化プロジェクト 第3巻 地質学1 地球物質の多様性形成機構と火成作用の役割. 札幌学院大学総合研究所, 347 p. ISBN978-4-904645-06-2 C3044
 地球物質は多様である。多様性は如何にして生み出されたのかを、地質学の手法を用いて考えた。単純から多様が生まれたが、限定された多様性であり、斉一性の破れも見つかった。

Book2 小出良幸, 2017.12. 地質学の学際化プロジェクト 第2巻 総説(科学教育) 自然史学の確立と自然史リテラシーの育成を目指して. 札幌学院大学総合研究所, 232+viii p. ISBN978-4-904645-05-5 C3044
 現代の社会において、自然や環境は謳い文句に過ぎず、市民から顧みられるとが少なくなっているような気がする。自然について考えることとは、自然史学とは、自然史学を伝える教育とな何か、を深く考えた。

Book1 小出良幸, 2016.08. 地質学の学際化プロジェクト 第1巻 地質哲学 地質学における分類体系の研究. 札幌学院大学総合研究所, 132+ix p. ISBN978-4-904645-03-1 C3044
 分類とはどのようなものかを深く考えた。人為分類と自然分類とは、如何なるもので、如何に選択されるべきものなのか。そして、地質学という学問に分類体系がどのように導入され、如何ほど体系化が進んでいるのかを考察した。


■ 地質学の学際化プロジェクト地質哲学実践編(ファイルサイズが大きいのでご注意下さい)

BookPhilo2 小出良幸, 2022.09.30. 地質学の学際化プロジェクト 地質哲学実践編 第2巻 Terra Incognita 地球のつぶやき 2007 年 〜 2012 年. 札幌学院大学総合研究所, 312 p. ISBN 978-4-904645-17-8 C3044
 これまで継続的に市民への科学教育の一環として進めてきた。その内容は、地質学の概念や本質に関する思索を市民向けに発信してきたものをまとめたものである。これの市民教育は、地質学哲学の実践とも位置づけている。2007年から2012年までの実践をまとめたものである。

BookPhilo1 小出良幸, 2021.08.31. 地質学の学際化プロジェクト 地質哲学実践編 1 Terra Incognita 地球のつぶやき 2001 〜 2006. 札幌学院大学総合研究所, 289 p. ISBN978-4-904645-13-0 C3044


■ 地質学の学際化プロジェクト番外編(ファイルサイズが大きいのでご注意下さい)

BookSeiyo1 小出良幸, 2021.09.01. 西予の自然史 サバティカルの日々 2010年4月1日〜2011年3月30日. 札幌学院大学総合研究所, 522 p. ISBN978-4-904645-14-7 C3044


■A 地質学
 一番長く(1975年より)かかわっている研究分野です。野外調査を基礎として、野外から収集した試料(岩石)が、いつ、どのようにしてできてきたかを調べてきました。2002年からは、普遍的で独創性のある技術やアイディアを導くことを目指しています。

論文 

A-P-22. 小出良幸, 2020.02. テクトニクスに関する概念の変遷と今後の方向性. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 107, 39-61.(査読)

A-P-21. 小出良幸, 2019.10. 造山運動からみた島弧の地質学的位置づけ. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 106, 27-61.(査読)

A-P-20. 小出良幸, 2019.02. 沈み込み帯における付加と構造侵食の地質学的役割について. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 105, 117-146.(査読)

A-P-19. 小出良幸, 2018.10. 層状チャートの時間記録の数理モデル. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 104, 1-17.(査読)

A-P-18. 小出良幸, 2018.02. 層状チャートの成因による時間記録に関する研究. 札幌学院大学人文学会紀要, 103, 1-29.(査読)

A-P-17. 小出良幸, 2017.10. マグマ固結過程における火成岩の化学的多様性の形成について .札幌学院大学人文学会紀要, 102, 1-29.(査読)

A-P-16. 小出良幸, 2017.02. 層状チャートの多様な成因について. 札幌学院大学人文学会紀要, 101, 31−61.(査読)

A-P-15. 小出良幸, 2016.2. 深海底堆積物と層状チャートの成因について 札幌学院大学人文学会紀要, 99, 17-39.(査読)

A-P-14. 小出良幸, 2015.10. 火成岩のマグマ生成における化学的多様性の形成について. 札幌学院大学人文学会紀要, 98, 1-39.(査読)

A-P-13. 小出良幸, 2014.2. 層状チャートに記録されている時間について. 札幌学院大学人文学会紀要, 97, 43-73. (査読)

A-P-12. 小出良幸, 2014.2. 地層に記録されている時間について−タービダイト層の場合−. 札幌学院大学人文学会紀要, 95, 25-52.(査読)

A-P-11. 小出良幸, 2013.2. 島弧における付加体の形成と擾乱について. 札幌学院大学人文学会紀要, 93, 37-58(査読)

A-P-10. 小出良幸, 2012.10. 島弧−海溝系における付加体の地質学的位置づけと構成について. 札幌学院大学人文学会紀要, 92, 1-23.(査読)

A-P-9.  小出良幸, 2012.2 愛媛県西予市付近の地質概要と課題. 札幌学院大学人文学部紀要, 91, 1-25.(査読)

A-P-8.  小出良幸, 2008.3. 野外対象物の高解像パノラマによる記録法. 札幌学院大学社会情報学部紀要 社会情報, 17, 2, 15-36.(査読なし)

A-P-7.  小出良幸, 2007.12. 地質学的時間変遷の解読法:地層のまるごと記載による手法開発. 札幌学院大学社会情報学部紀要 社会情報, 17, 1, 1-16.

A-P-6.  小出良幸・新井田秀一, 2007.3. 数値標高による地質情報の可視化と地質学への応用について. 札幌学院大学社会情報学部紀要 社会情報, 16, 2, 19-38.(査読なし)

A-P-5.  Miwa Yoshitake, Yoshiyuki Koide, and Hisayoshi Yurimoto, 2005. Correlations between oxygen isotopic composition and petrologic setting in a coarsegrained Ca, Al-rich inclusion. Geochimica et Cosmochimica Acta, Vol. 69, No. 10, pp. 2663-2674.(査読)

A-P-4.  山下浩之・平田大二・小出良幸, 2005.03. 神奈川県西小磯海岸に分布する新第三系大磯層に含まれる火山岩礫の起源とそのテクトニクス. 神奈川県立博物館調査研究報告(自然科学), 34, 27-46.(査読なし)

A-P-3.  小出良幸, 2005.3. 野外現況の記録とパノラマ画像を用いた提示手法について. 札幌学院大学情報科学研究所 情報科学, 25, 13-31. (査読なし)

A-P-2.  小出良幸, 2004.3. GPSと数値地図を用いた野外調査の効率化とデータベースの可視化. 札幌学院大学情報科学研究所 情報科学, 24, 7-20.(査読なし)

A-P-1.  小出良幸・山下浩之・平田大二・菅井美里・中村裕子・前田 信・小嶋 結, 2002. 3. 神奈川県大磯丘陵に産する火山岩の岩石的特徴. 神奈川県立博物館研究報告(自然科学), 31, 9-18.(査読なし)

発表 

A-A-4. 小出良幸, 2005.3.16. 野外現況の記録とパノラマ画像を用いた提示手法について. 札幌学院大学情報科学研究所.

A-A-3. 小出良幸, 2004.3.16. GPSと数値地図を用いた野外調査の効率化とデータベースの可視化. 札幌学院大学情報科学研究所.

A-A-2. 神奈川県西小磯海岸の大磯層の礫について
小出良幸・山下浩之・平田大二, 地球惑星科学関連学会2002年合同学会 (2002年5月29日発表)

A-A-1. 冥王代の地質学
小出良幸, 札幌学院大学社会情報学部研究発表会 (2002年5月9日発表)

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■B 地質学の哲学的思索
 今一番やりたいことです。地質学は、時間(過ぎ去ったもの)と実物(化石、岩石)という素材を、野外調査と分析、実験という手法で研究するものです。他の科学とは少し違った地質学からの発想で思索を深めていきたいと考えています。このテーマの研究は2002年よりスタートしました。

論文 

B-P-11. 小出良幸, 2023.02. 分化した隕石から探る地球最初の 5 億年. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 113, 29-78.(査読)

B-P-10. 小出良幸, 2022.10. 未分化隕石から地球最初の5億年へのアプローチ. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 112, 29-73.(査読)

B-P-9. 小出良幸, 2022.02. 太陽系の素材からのアプローチ − 地球創成 5 億年の解明への方法論−. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 111, 65-108.(査読)

B-P-8. 小出良幸, 2021.10. 地球最初の岩石への概念的弁証法的探求. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 110, 49-77.(査読)

B-P-7. 小出良幸, 2021.03. 全地球テクトニクスから普遍的テクトニクスを目指して. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 109, 49-76.(査読)

B-P-6. 小出良幸, 2020.10. 地質学への数学的概念の導入の試み:テクトニクスを例にして. 札幌学院大学人文学会紀要, 札幌学院大学総合研究所, 108, 145-178.(査読)

B-P-5. 小出良幸, 2013.11. 岩石の自然分類の可能性について. 札幌学院大学人文学会紀要, 94, 1-27.(査読)

B-P-4. 小出良幸, 2011.11. 自然分類と人為分類について−生物種と鉱物種を例にして−. 札幌学院大学人文学会紀要, 90, 23-45.(査読)

B-P-3. 小出良幸, 2010.12 地層の多様性と地球環境. 札幌学院大学人文学会紀要, 88, 1-22. (査読なし)

B-P-2. 小出良幸, 2008.3. 地球環境解明への地球史からのアプローチ−要素還元主義的方法論の提案−. 札幌学院大学人文学会紀要, 83, 101-121.(査読なし)

B-P-1. 小出良幸, 2006.11. 物質、時間、空間の視点からみた地質学的境界. 札幌学院大学人文学会紀要, 80, 21-41.(査読なし)

発表 

B-A-1.

目次


■C 科学教育
 生涯学習として科学教育のあるべき未来像を求めて、理論と実践によって研究してきました。このテーマの研究は1992年からはじめました。

論文 

C-P-21.  小出良幸, 2023.02. 遠隔授業の経験から学ぶべきこと、考えるべきこと. SGU教師教育研究, 札幌学院大学教職課程委員会, 37, 26-30.(査読なし)

C-P-20.  小出良幸, 2022.02. 大学での遠隔講義の実践の評価と課題. SGU教師教育研究, 札幌学院大学教職課程委員会, 36, 7-13.(査読なし)

C-P-19.  小出良幸, 2021.02. 大学の遠隔授業における現状の課題. SGU教師教育研究, 札幌学院大学教職課程委員会, 35, 11-17.(査読なし)

C-P-18.  小出良幸, 2020.03. 教育実践の再評価からダイバーシティ教育に向けての課題と展望. SGU教師教育研究, 札幌学院大学教職課程委員会, 34, 2-7.(査読なし)

C-P-17.   森重正也・小出良幸・柴山祐子, 2019.03. 大学と小学校の地域連携による栽培から調理実習までを通した食育の実践. 旭川大学短期大学部紀要, 49, 55-64..(査読なし)

C-P-16.  小出良幸・森重正也・柴山祐子, 2019.03. 大学−小学校の連携による寸劇を用いた食育の実践. 札幌学院大学総合研究所紀要. 6, 37-46.(査読なし)

C-P-15.  小出良幸・鈴木健太郎, 2018.02. 大学の小学校教職課程における地域連携のマネジメンへの取り組み−大学の地域の子どもとの連携を実践する試み−. 札幌学院大学総合研究所紀要. Vol. 5, 41-52.(査読なし)

C-P-14.  小出良幸・鈴木健太郎, 2018.02. 大学における小学校教職課程での「総合的な学習の時間」の位置づけについて:こども発達学科での取り組み事例をもとに. 札幌学院大学総合研究所紀要. Vol. 5, 31-40. (査読なし)

C-P-13.  小出良幸, 2017.02. 教員養成課程において「ものづくり」を通じて総合的な学習の力をつける. 札幌学院大学総合研究所紀要. Vol. 4, 1-13.(査読なし)

C-P-12.  小出良幸, 2017.02. 社会情報学部における自然史学の確立を目指していた短いライフヒストリー. 札幌学院大学社会情報学部紀要 社会情報, No. 25 Vol 1・2合併号, 194-219.(査読なし)

C-P-11.  小出良幸, 2011.3 市民による市民のための地質データベースの構築. 札幌学院大学人文学会紀要, 89, 23-44.

C-P-10.  小出良幸, 2009.12. 市民による地質情報の記録手法の開発と科学教育への応用を目指して. 札幌学院大学人文学会紀要, 86, 67-88.

C-P-9.  小出良幸, 2008.11. 一研究者による産学共同研究:数値地図を用いた地質解説による科学教育のケーススタディ. 札幌学院大学人文学会紀要, 84,53-77.

C-P-8.  小出良幸・下野洋・谷田部玲生, 2007.11. 教員の自然リテラシー育成のための手法開発とその試行−地層を用いた時間・空間概念の習得−. 札幌学院大学人文学会紀要, 82, 19-44.

C-P-7.  小出良幸, 2007.3. 異種教育機関におけるネットワークによる科学教育の試み−大学と2つの博物館によるケーススタディ−. 札幌学院大学人文学会紀要, 81, 21-39.

C-P-6.  小出良幸, 2006.. ひとりでおこなうE-learningの教育コンテンツ発信:PCレターを用いた実践的ケーススタディからの提案. 札幌学院大学社会情報学部紀要 社会情報, 16, 1

C-P-5.  小出良幸, 2005.12. 専門情報を活用した市民科学教育の方法論−衛星画像によるケーススタディ−. 札幌学院大学社会情報学部紀要 社会情報, 15, 1, 1-18.

C-P-4.  小出良幸, 2004.12. 教員の自然リテラシー習得のための考え方. 札幌学院大学社会情報学部紀要 社会情報, 14, 1, 87-100.

C-P-3.  小出良幸, 2003.12. 大学からの市民への教養教育の新しい方法論. 札幌学院大学社会情報学部紀要 社会情報, 13, 1, 19-28.

C-P-2.  小出良幸・山下浩之・平田大二, 2003. 5. 自然史リテラシーの重要性−博物館における長期教育の試み−. 地学教育, 地学教育, 56, 3, 89-97.

C-P-1. 小出 良幸, 2002.9. 自然史教育のユニバーサルデザイン. 神奈川県立博物館調査研究報告(自然科学), 11, 35-50.

発表 

C-A-9. 平田大二、山下浩之、新井田秀一、高橋司、小出良幸,2006年9月16日.神奈川県立生命の星・地球博物館と西予市城川地質館との交流の連携〜都市型総合博物館と地方専門博物館との交流〜. 日本地質学会第113学術大会.

C-A-8. 小出良幸, 2005年8月6日. 個人レベルの産学共同による市民教育の試み:数値地図と画像を利用したケーススタディ. 日本地学教育学会第59回全国大会.

C-A-7. 小出良幸, 2004年8月21日. インターネットをつかった市民への地学教育−2年間の実践を終えて−. 日本地学教育学会第58回全国大会.

C-A-6. 平田大二、新井田秀一、山下浩之、小出良幸, 2004年5月10日. 博物館の地球科学教育におけるインターネット活用の意義. 2004年地球惑星科学関連合同大会.

C-A-5. 小出良幸, 札幌学院大学社会情報学部研究発表会 (2003年10月2日発表)

C-A-4. 小出良幸・荒川 泰・福井裕子, インターネットと各種素材を組み合わせて活用した市民への科学教育.
日本地学教育学会第57回全国大会(2003年8月2日発表)

C-A-3. 小出良幸, 大学の市民向け科学教育のケーススタディ.
2003年地球惑星科学関連合同大会(.2003年5月26日発表)

C-A-2. 小出良幸, いま、なぜ、新しい科学教育が必要か?
「博物館における新しい科学教育を考える」神奈川県立生命の星・地球博物館(2002年9月14日発表)

C-A-1. 小出良幸, 大学と生涯学習の地学教育における連携のあり方−実践的ケーススタディ−
日本地学教育学会第56回全国大会(2002年8月18日発表)

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■ その他の著書・論文  

B-5 小出良幸・高橋舞, 2016.10. 教材として芥川龍之介作「蜘蛛の糸」の作品論. 教師教育研究(こども発達学科10周年記念特別号), 105-122.(査読なし)

B-4. 高橋舞・小出良幸・渡邉知樹, 2016.10. 行動選択時の多角的視点の重要性 「蜘蛛の糸」を素材とした卒業研究の発表事例 教師教育研究(こども発達学科10周年記念特別号), 89-100.(査読なし)

B-3. 札幌学院大学 北海道の魅力向上プロジェクト編, 2012.12.1「大学的北海道ガイド」 昭和堂, 東京, 336 p.
     山並みに隠された大地の履歴 pp135-151
     【コラム】アポイ岳でマントルへの旅 pp152-154
     火山と温泉 pp211-225
     【コラム】活火山 pp226-228

B-2. 小出良幸, 2006.12.1 早分かり地球と宇宙. 日本実業出版, 東京, 253 p.

B-1. 加藤碵一・山口靖・渡辺宏・薦田麻子編, 2006.06. 宇宙から見た地質−日本と世界−. 朝倉書店, 東京 150 p.
  セントヘレンズ−大噴火で低くなった成層火山 24−28 p.
  石林ジオパーク−天然の石灰岩彫刻. 72-76 p.
  メテオール・クレータ−宇宙との関わり示すアリゾナの隕石孔. 110-114 p.


■ 報告 

R-5. 小出 良幸, 2006.3. 開発した事例 「石ころタワー」(平成16年度). 「野外学習を通して地学リテラシーを育てるための教師教育プログラムの開発に関する研究」最終報告書, 177-193.

R-4. 小出 良幸, 2006.3. 開発した事例 「石の観察」(平成15年度). 「野外学習を通して地学リテラシーを育てるための教師教育プログラムの開発に関する研究」最終報告書, 159-172.

R-3. 小出 良幸, 2006.3. 本研究の理論的背景 教師教育プログラム開発の必要性. 「野外学習を通して地学リテラシーを育てるための教師教育プログラムの開発に関する研究」最終報告書, 42-53.

R-2. 小出 良幸, 2004.12. 第2回教師対象実験授業. 「野外学習を通して地学リテラシーを育てるための教師教育プログラムの開発に関する研究」中間報告, 186-217.

R-1. 2004.12. 第1回教師対象実験授業 地学1班. 「野外学習を通して地学リテラシーを育てるための教師教育プログラムの開発に関する研究」中間報告, 107-158.


■ 普及

小出良幸, 2015.12.01. Book Review「科学の深淵に誘う人々」日経サイエンス 2015年 12月号, 534巻, 131-133p.

小出良幸, 2010.04.01. 見えないものが見える楽しみ. 地図中心, 8-11p.


■ 年ごとの成果

2022
論  文 :編
著  書 :冊

2021
論  文 :3編
著  書 :3冊

2020
論  文 :3編
著  書 :2冊

2019
論  文 :4編
著  書 :1冊

2018
論  文 :4編
著  書 :1冊

2017
論  文 :4編
著  書 :1冊
普  及 :1編

2016
論  文 :4編
著  書 :1冊

2015
論  文 :2編
普  及 :1編

2014
論  文 :2編

2013
論  文 :2編
著  書 :1冊
普  及 :1編

2012
論  文 :2編
著  書 :1冊(共著)

2011
論  文 :2編

2010
論  文 :1編
普  及 :1編

2009
論  文 :1編

2008
論  文 :3編

2007
論  文 :4編

2006年
論  文 :2編
著  書 :2冊
学会発表 :1編
報  告 :3編

2005年
論  文 :4編
学会発表 :1編

2004年
論  文 :2編
学会発表:2編
報  告 :2編

2003年
論  文 :2編
学会発表 :2編
論文査読 :1編
書  評 :1編

2002年
論  文 :3編
学会発表 :3編
報  告 :1編
普及講演 :1回
論文査読 :4編
書  評 :2編

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