Metamorphicをつくっている人の紹介

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■菅井美里
■小出良幸

■担当
 手紙を書いて、イラストを書いてます。

■担当
 手紙を書いて、ホームページの編集をし、イラストに英語をつけたり、メールマガジンの編集・発行をおこなっています。
■自己紹介
 現在、恵泉女学園大学人文学部日本文化学科3年次に在学中(20)です。近代日本文学の研究演習(ゼミ)と中高国語科の教職課程を中心に授業を履修しています。4年次には卒論を書く予定でいます。テーマは「自由律の可能性〜萩原朔太郎と種田山頭火を中心に〜」といったところでしょうか。卒業後は、韻文をさらに深く研究をする方向ともう少し他の分野の学問に触れる方向の2種類を模索中です。最終目標は、中高の国語科教員なのですが、教員になる前に色々なことに触れ、視野を広げる必要性を感じています。

 また、小学生のころから「教育」について考えてきました。自分が受けている教育が長期的に見て正しいのか、教員のあり方はどうあるべきなのか、環境はどのように整備したらいいのか等々、教育を受ける側として、同時に将来教育者(社会人)になろうとする立場として、今でも考えつづけています。(専門性には欠けるところが多いですが。)

 趣味は、あるようで、ない。
 特技は、何でも面白いと思うこと、および書道や筝曲。
 好きなことは、話を聞くこと、授業を受けること、職員室に行くこと、本に囲まれること、草木のあるところにいることなど。
 好きな食べ物は、おいしいもの。嫌いな食べ物は、わさびと洋がらしと濃い味のもの。
 好きな人は、種田山頭火、芥川龍之介等々たくさん。嫌いな人は、基本的にいません。
 今までになりたいと思ったことのある職業は、科学者・理科教員・画家・看護婦・養護学校教員。

■自己紹介
 1956年、京都生まれです。母と弟は、現在も京都に住んでいます。大学入学以来、札幌から鳥取、札幌、鳥取、横浜、海老名、小田原、湯河原にいたるまで、会社の転勤族のような、移転ぶりです。なんと、その間に、引っ越したのが、12回になります。しかし、どの引越しも、自分から望んで引っ越したのではありません。立ち退きや、契約切れ、大学の転校、職場の変更など一種の不可抗力で引越しをしてきました。でも、住めば都で、その土地その土地の風俗、自然、街を楽しんでいます。
 現在は、神奈川県立生命の星・地球博物館で、地球科学の学芸員をしています。専門は、岩石学や地球化学という手法を使って、岩石や大地がどのようにしてできたかを研究しています。最近は、地球のでき方が実証的に検証できないかを、理論と実験で取り組んでいます。過去に一度しかなかったことを、科学的に検証できるかという問題です。私は、できるという結論を出しました。それは、また、別の機会にしましょう。
 さらに、科学教育の方法論や理論についても研究をしています。博物館には多くの学芸員がいながら、従来いわれている「博物館学」の研究している人は非常に少ないのです。それを、正面きって、正攻法で理論武装と実践的研究をおこなおうと考えています。そのために、「博物館学」ではなく、「自然史」という呼び方で取り組んでいます。どりらも英語では、natural historyとなります。
 もう一つ、産業廃棄物についても研究しています。博物館でも「共生」と称して、地球と人類がどう共生していくのかというテーマを掲げているのに、だれもまじめに地球環境の研究はやっていません。そこで、社会の役に立つ研究として、焼却灰の固結再利用に関する研究を、企業とともにはじめています。
 かれこれ、博物館にきて10年がたちました。当初は、地球の起源を研究するつもりでいました。世界で1台しかない分析装置の第2号機、この博物館に導入されるというので、呼ばれて来たのですが、バブルの崩壊で導入できませんでした。そのときに、やめても良かったのですが、テーマを地球形成の実験的研究と理科教育に関する研究も面白そうなので、当初の予定通り10年間は、ここにいることにしました。その10年が、過ぎました。ですから、現在、転進を考えています。まだ、どこに転進するかは決まっていません。次が見つかってから転進するつもりです。

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