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Letters 1 (メールマガジン:No. 1〜No. 11) |
No. 001 【No.001:2000.09.20】ナンバーあわせの1/11 はじめまして/「地球のささやき」発刊にあたって/ホームページの案内 ・はじめまして・ ★この度、このメールマガジンに「地球のささやき」を連載することになりました小出良幸と申します。 ★私は、博物館の学芸員です。そして、私は、新しい科学教育を開拓するための研究グループを組織しました。このグループは、完全なボランティアとして活動しています。このホームページがあるテクノリサーチ(URLは最後)さんには、私たちのグループのために、サーバーを無償で提供していただいてます。非常にありがたいことで、これによって私たちのグループの活動をインターネットの上でおこなうことが可能になりました。その見かえりとして、博物館のメンバーも無償でデータベースを公開し、CD-ROMを配布しています。詳しくはEPACSのホームページで(URLは最後)ご覧下さい。 ★可能な限り、分かりやすく書くつもりです。時には難しく、時には深く考えるべき内容となるかもしれません。ぜひ、楽しんでください。そして、普段使ってない脳細胞を活性化してください。この連載を通じて地球や自然に興味を持ってくださる方が一人でも生まれれば私のしたことも無駄ではなかったと思います。★ ============================================================================ ・「地球のささやき」発刊にあたって・ ★「地球のささやき」の連載をするに至った経緯を紹介します。 ★エッセイをはじめるにあたって、考えていることがあります。あるいは心構えとでもいいましょうか。つまり、どのような気持ちで、このメールマガジンというメディアの連載をはじめるかということです。 ★このエッセイがインターネット上で連載されるということは、単にメールマガジンの読者だけでなく、不特定多数の読者が潜在的に存在するということです。ですから、書く側としては、そのような読者をも意識して書かなければいけません。私自身、インターネット上での連載は、はじめての試みです。しかし、このような状況は一般の出版物と同じです。 ★一般の出版物とメールマガジンとの違いは、インターネットの特徴である速報性と自由さにあると思います。つまり、この原稿は、第三者の目を通過することなく、直接読者の目に触れることになります。一般の出版物では、プロの編集者やプロの校正者が、文章や内容を何度もチェックしてくれます。デザインもプロが担当し、きれいに仕上げてくれます。そして商品としての本や雑誌ができるわけです。 ★ところがこのようなメールマガジンでは、編集や校正、デザインも著者である私がおこないます。ホームページの運営と管理もFTPで私自身がおこなっています。ですから、時間の都合で十分な校正ができないかもしれません。デザインも素人くさいものになります。誤字脱字や不適切な発言があるかもしれませんが、それらすべては、私の責任となります。責任を放棄する気はありません。私宛にE-mailを送っていただければ、直接議論が可能です。そして、不適切な点は、ホームページから即座に削除や訂正が可能です。これが、新しいデジタル・メディアの長所と短所でしょう。 ★メールマガジンのような試みは、今後さらに増加すると思います。実際には、もう多数のメールマガジンが発刊され、多くの読者がいます。ですから、メールマガジンというメディア自体には、なにも新しいことはないはずです。 ★ところが、実は新しいことが、たくさんあるのです。それは、私にとって、デジタル・メディアでの連載がはじめてであるということ、このメールマガジンがボランティア的な趣旨でスタートしていること、などいろいろはじめてのことがあます。そして、なによりもこの連載を読んでみようと思った方と私の出会いがあります。 ★このような人間関係のなかから、私がこのメールマガジンに参加することになりました。私がテクノリサーチにしていただいたようなボランティアへのお返しとも考えています。そして、なによりも私が楽しんでいます。★ ============================================================================ ・ホームページの案内・ ★初っ端ですので、ホームページの自己紹介(1_1 はじめに)をまず読んでください。 ★「地球のささやき」は、6つのコーナーからなっています。各コーナーの紹介をしている最初の項も目を通してください。 1: 地球の歴史(1_2 「地球の歴史」とは) 2: 生命の歴史(2_1 「生命の歴史」とは) 3: 地球の仕組み(3_1 「地球の仕組み」とは) 4: 地球地学紀行(4_1 「地球地学紀行」とは) 5: 地球の調べ方(5_1 「地球の調べ方」とは) 6: 地球と人と(6_1 「地球と人と」とは) です。★ No. 002 No. 003 No. 004 No. 005 No. 006 No. 007 . No. 008 No. 009 No. 010 No. 011 |
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